ある日の会話




「もうほんとにアレン君てばひどいのよ!」
「さっきまで任務だったんだけどね、私を全然頼ってくれないの!」
「ほぉ」
「ずーっと守ってくれててね、私はずーっとサポートにまわるだけなのよ」
「(ノロケ・・・)アレでしょ、アレンは好きな子にケガしてほしくないだけってやるじゃん、愛されてる証拠」
「そんなの嬉しいけどよくない!!」
「(あ、嬉しいんだ、やっぱり)」
「同じエクソシストならお互いにサポートしあいたいじゃない」
「まぁねぇ。で、アレン君は?」
「ホームに着いてからこっち来たから知らない」
「ふーん」
!!さっきからマジメに聞いてくれてるの!?ずーっと入り口の方ばっかり見ちゃって!!」
「んー、だって、あそこで待ってるのだーれだ?」
「あ・・・!」







「かーわいい二人だねぇ。あたしもサポートしあえる恋人つくればよかった。」

あたしの恋人はノアだから。






2007.03.14